今、俳優の山崎務さん書の「俳優のノート」という本を読んでます。まだ読み始めなんですが、これは!と思う部分がいくつかありました。
まずは「感情の沼に溺れて飛躍の出来ない演技」という表現が出て来た。
これはある感情から次の感情に飛躍する事であり、日本の俳優が苦手とする事らしい。
だから、とあるオーディションではセリフの区切り区切りに「なぁんちゃって」という言葉を挟ませた。
これによって演技者の感情の引きずりを断ち切るためである。
この感情の引きずりは、楽器を奏でる際果たして良いことなのだろうか、それともダメな事なのだろうか?。
やはり、べたーっと同じ感情ばかり引きずり続けるのは、はたから見ると演奏者のひとりよがりが目立つだけでウンザリするのではないだろうか?
悲しみのどん底にいたと思ったら、サラッと振り切り淡々と弾く…そんな感情のダイナミクスレンジを持ちながら演奏したら、より聴き手に訴える力は増すのではなかろうか…。
後もうひとつ。
山崎務さんが知人から麻雀に誘われた時の事である。
麻雀が出来ない山崎務さんはその知人の誘いを断った。
するとその知人は、山崎さんにしんみりと言ったそうだ。
「お前なあ、麻雀位出来るようにしておけよ。40過ぎたら友達はいなくなる。麻雀仲間位しかいなくなる…。」と。
これは、特にこれといった趣味をもたぬ40過ぎの男はそうなのだろう。
僕の場合はどうかというと、職場には友達はいないし作ろうとも思わない。
が、40過ぎてからクラスタを通じて知り合った友達はたくさんいるし、これからも大切な友達として付き合って行きたい。
かといって、四六時中側にいるのでなく、サラッと瞬間に言葉を交すだけで十分である。その方が気楽だし、気持ちも十分伝わってくる。
とまあ、まだ本の序盤ではあるが面白い事書いてるなあ…と楽しみながら読んでます。
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